ギターとの出会い
さて、今回はギターとの出会いですね!
ギターとの出会いは、中学2年生の文化祭ですね。
文化祭の出し物の中で、同級生の女の子が二人でギターを弾いてフォーク・ソングを歌うと言う事が
あったのです。それを見ていて、「いいな〜」と思ったのが始まりです!
何曲か演奏していたのですが・・・かぐや姫の「妹」が、入っていたことをハッキリと覚えています。
それを見て、「俺にも出来るかな?」また、「ギターを弾いてみたい」と思うようになったのです。
幸いにして、我が家にはギターが有ったのです。何故に有ったのかは定かではありませんが・・・
誰かが購入した覚えはありませんので、何処かから貰って来たものと思われます。(おそらく隣の、お兄ちゃ
んか、お姉ちゃん) もし我が家にギターが無かったら・・・今の私は無かったかも?
これが、私が最初に手にしたギターです。 KAWAI製です。 クラッシック・ギターの様に見えるのですが、 ネック幅は狭く、スチール弦も張れます。 ギターの形が良く解らなかった時代に作られ た物なのでしょう? このギターから、弾き始めました! |
もし我が家にギターが無かったら・・・ギターを始めるにあたって、「ギターを購入する」とういう非常に高い
ハードルを越えなければならなかったと言う事です。 ギターを始める時は、本屋さんで売っていた「ギター
雑誌」を買った来て(その頃は、ギターブームだったのか?たくさんのギター雑誌が売られていました)、弾き
方を独学で覚えました。
最初に練習した曲は・・・吉田拓郎の「隣の町のお嬢さん」でした。
何故にこの曲を選んだのかは覚えていませんが、その頃ラジオから良く流れていたので選んだのかも?
とにかく、毎日大きな音でギターを、かき鳴らしていました。ですが・・・あとで気が付いたのですが・・・「Gコー
ド」の、押さえるフレットの位置を間違えていました。さぞ可笑しな音が鳴っていたはずなのに・・・
その他に覚えているものとしたら・・・井上陽水も、良く弾いていましたね
ま〜そんなこんなで、いろんな曲をギター雑誌を見ながら練習していたのですが・・・ある時、ラジオから今
までに聞いた事が無い、「奇妙な」そして「魅力的な」音楽が聞こえてきたのです!!!
それを聞いた瞬間に、私の心に響くものが・・・(ま〜、ビビッとくるもの)・・・あったのです!!
それが『ブルーグラス』だったのです!!! しかし、この時は「ブルーグラス」という名称が、まだ分からず
にいました。 (この時の演奏は、フラット&スクラッグスのマーキュリー時代の演奏でした。)
「もう一度、聞きたい」と思っても、探しようも無いのです。今の様にインターネットなど無い時代ですから。
いろいろと探していったのですが、良く解らない?ただ、アメリカの音楽であることはわかりました。そして、都
会的な洗練された音楽でない?ことも、何となくわかっていました。
「と、言うことは・・・田舎の音楽?・・・カントリー音楽なのか?」と、思ったのです。
で・・・カントリー音楽を基準に探したのですが、わかりませんでした。しかし、探して行くうちに・・・一つの曲に
めぐり合いました。その曲は、John Denver(ジョン・デンバー)の、『Take me home,Country Roads』(故
郷へ帰りたい)です。勿論、ブルーグラスではなかったのですが、非常にこの曲が気を入りました。シングル
盤のレコードを買ったのですが、その解説書きの中に「バンジョー」という言葉を発見したのです。
「ひょっとして、あのラジオの曲の楽器はバンジョーなのか?」と、思ったのです。
この3人が、「カントリー・ロード」の原作者達です。左から、Bill Danoff(ビル・ダノフ)、Taffy Nivert
(タフィー・ナイバート)、John Denver(ジョン・デンバー)です。私は、このコーラスが一番好きです。
レコーディングされた時は、ハーモニー・ボーカルは「オリビア・ニュートンジョン」が歌っていたような?
そうこうしているうちに、自分自身のギターが欲しくなり・・・購入することにしました。
ただ、最初のギターなのですが・・・何を、思ったか・・・『12弦ギター』を購入してしまったのです!
最初に買うギターとしたら、何ともイレギュラーな物を購入したものです。これは、おそらくはJohn Denver
の影響だったのでしょう?彼は、良く12弦ギターを使っていましたから。
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これが、私が最初に購入したギターです。 ブランド名 YAMAKI (ヤマキ) 品番 不明 価格 1万円ちょっと? (1万2千円ぐらい?) ず〜と、実家に置いてありましたが 阪神大震災の時に、粗大ごみとして 出してしまいました。(表板が浮き上がって いましたので・・・) |