道路に対しての位置 1
さて・・・今、この車は道路に対してどの様な位置を、走行しているでしょうか? |
実は・・・
ほぼ真ん中でした! |
自分の車のタイヤが通る位置が、こんな感じなのです! この赤い矢印を、走行中にもイメージ出来る事が重要になってくるのです! この赤い矢印と、センターライン、そして左側の縁石との間隔を、一定に保つ事が出来れば・・・真っ直ぐに走れるということです。 |
それでは・・・これはどうでしょう?
これは、どうでしょう? センターラインが、かなり左側に来ていますね? と、言う事は・・・ |
こんな感じで、かなりセンターラインに寄っています。 |
では、これはどうでしょう? |
今度は逆に、縁石側にかなり寄っています。 |
タイヤの通る位置と、センターラインがかなり寄っていますね? |
こちらは、逆にセンターラインからかなり離れて、縁石側に寄っていますね? |
この違いを、運転中に常に意識することが重要なのです!
しかし、ここで重要な問題があります!
運転中にこの様に近くを見ていると、自動車の速さにまったく追いつかなくなってしまいます。
それでは、すべてが後手に回り・・・不安定な運転になってしまいます。
ですが・・・ベテランドライバーと言えども、この近くを見て自分の車の位置を確かめているのも事実です。
そこで重要になってくるのが・・・「目の使い方」なのです!
人間の目の視野は・・・左右合わせて「200度」ぐらいあるらしいのですが・・・ピントを正確に合わせる事が出来るのは、ほぼ「点」でしかなく・・・集中して見れる所は非常に狭いのです!ですから・・・
ここで「発想の転換」です!
「ピントを正確に合わせる事が出来る範囲が狭いのなら?正確にピントを合わせないで見れば、広く見れるのですと言うことです!」
感覚としたら・・・「速い速度に遅れないように、遠くは『黒目』で視て、近くは『白目』で観る」のです!
こんな感じですかね?
勿論、実際には『白目』で見る事は出来ません。ですから、意識する「度合いの違い」と言うことです。速い速度で走る「道具」である自動車ですから、全体の方向性として遠くを見て行く事が最重要点です。ですが、細かい向きも大切なものです。しかし、小事を追い過ぎて大事がおろそかになっては、本末転倒です。
バランス感としての、イメージです!!